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恋山形駅|ピンク色が特徴的な全国でも珍しい「恋」がつく駅

恋山形駅という駅をご存知でしょうか?

この駅は駅名に「恋」がつく、日本でも珍しい駅です。

そしてこの駅にはもう一つ特徴が!なんとこの駅は山の中にあるにもかかわらず、「めちゃくちゃピンク色」な駅なのです!

実際に行ってみたら予想以上にピンクだったので紹介します。

目次

恋山形駅って?

恋山形駅(こいやまがたえき)は鳥取の智頭町にある無人駅です。

日本でも「恋」という文字が入っている駅名は珍しく、

・東京都国分寺市にある西武鉄道の「恋ヶ窪駅(こいがくぼえき)」
・岩手県三陸町にある三陸鉄道の「恋し浜駅(こいしはまえき)」
・北海道母恋北町にある北海道旅客鉄道の「母恋駅(ぼこいえき)」

そして、「恋山形駅」の4つです。

そしてこの中でも一番の異彩を放っているのが、ドピンク色の恋山形駅なのです!

山の中にあるにもかかわらず、これだけのピンク色というのは「景観よりも話題性」を狙っている鳥取県だからこそできる芸当じゃないかと思う今日この頃。

他の県でこれをやったら絶対に文句が来ると思うんですよね。これができる鳥取県、僕は好きですよ(笑)

車で駅に向かう

前置きが長くなりましたが、早速車を使って駅に向かいます。

智頭急行の駅なので列車(電車ではない)に乗っていくのもありですが、本数があまりにも少ないので今回は車で向かいます。

 

▼山の中を進んでいくと「恋山形駅」の標識が!

 

▼山に囲まれたのどかな場所です

 

▼良い感じに川も流れています

 

▼川が澄んでいてめっちゃきれい!

車を降りていざ恋山形駅へ!

駅の近くまで来たので、車を降りて駅へ向かいます。
ちなみに後で分かったことですが、車で直接駅へ向かうことも可能です。

 

▼坂道をぐんぐん上っていきます

 

▼坂を上ると「恋山形駅」の文字が!でもまだここはピンクじゃない!

 

▼ピンク色の柵はっけん!

 

▼ピンク色の駅が見えてきた!

 

▼おぉ!

恋山形駅に到着!

本当にピンクでした(笑)

ちょうど奇跡的に列車も停まっていました。安定の1両編成です。

周りには何もなさそうですが、駅の周りを散策してみます。

 

▼カメラ台発見!

 

▼カメラ台を使ってここから写真を撮ります。そして立ち位置にはハートマークが。

 

▼ハートに矢印が刺さったオブジェが。夜になったら光る!かも?

ポストや絵馬がある

恋山形駅は「恋」という文字が入っていることもあり、恋にちなんだポストや絵馬がありました。

 

▼「恋ポスト(画像右下)」。要は普通のポストですが、恋文なんかを投函するといいことあるかも。

 

▼絵馬もたくさん。ハート形の絵馬は隣駅の「智頭駅」で購入できます(400円)。

駅のホームを散策

駅の周りはある程度見たので、駅のホームを散策してみます。

 

▼反対ホームももちろんピンク。踏切を渡って行けます。

 

▼駅のホームから見た風景。これだけの山に囲まれたところにピンク色。

 

▼駅の看板。ハート型なのも珍しいと思います。

 

▼運よく停まっていた列車。

 

▼しばらくすると列車は去っていきました。風情がありますねぇ。

名前も珍しいですし、話題性も抜群。山奥にありますがぜひ行ってみて下さいね。

駅の情報・アクセス

住所 智頭線「恋山形駅」
アクセス 智頭南ICから車で約5分
JR鳥取駅から車で約40分
JR鳥取駅から列車で約1時間(時間帯による)
駐車場 あり(無料)
HP 恋山形駅

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