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渓泉閣|三朝温泉で日帰り入浴!お風呂を堪能してきました

世界屈指のラジウム温泉(放射能泉)として知られる「三朝温泉」は、主に京阪神方面からのお客様が訪れる古くからの温泉地です。

今回は、鳥取の観光雑誌を見てもあまり知られていない、「三朝温泉 渓泉閣」に日帰り入浴をしてきました。

目次

温泉街への門番として佇むお宿ー三朝温泉 渓泉閣ー

渓泉閣は、三朝温泉の温泉街の入り口にあります。

入口には大きな看板がそびえ立っていますので、わかりやすいと思います。

行った時間が遅くて夜になってしまいましたが、ライトアップされた看板が堂々とありました。

入浴料等は以下の通り

入浴料:大人 900円、子ども550円
営業時間:10:30~20:00

▼中は比較的新しい設備が整っておりました。

 

▼奥を進んでいくと、横にはゲームセンターが

 

▼こじんまりとしてますが、あの名作がありました。

 

▼パチンコもありました。

今はマクロスΔ(デルタ)になりましたけど、久しぶりに見たくなりましたね。20~30代には懐かしいと思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

▼さて、温泉前に到着

 

▼飲める温泉、飲泉がありました。

コップ1杯飲んでみましたが、なんだかそれだけで体がポカポカしてきました。

余談ー飲泉は珍しい?ー

ここの渓泉閣には、飲泉施設があり、先回紹介した万翆楼にも飲泉施設があります。そういえば昔は温泉施設に行くと入浴用の湯出口近くにプラスチック製のコップが置いてたりしてたよーな。

温泉なんてどこでも飲んでいいじゃないか、と思ったらこれが違うのです。

温泉分析書には、浴用又は飲用の禁忌症、浴用又は飲用の方法及び注意、という掲載項目があり、飲んでもいいんだ、と思いがちですがそうではありません。温泉法という法律で記載が義務付けられたものであり、実際は保健所が衛生上の問題から飲用を許可していない場合がほとんどだそうです。

仮に飲用の許可を得ることができても、飲むためには浴用と飲用の配管は分ける必要があります。そのための工事には、数十万のお金が必要になることから、旅館でも設置できない所がほとんどのようです。

そう考えますと、飲泉が出来る温泉というのはすごく珍しく、また飲用可能な温泉を提供してくれる施設というのは非常に有り難いものですね。

お風呂場について

流石に浴槽内は撮影NGなので、お見せ出来ないのは残念。けど入ってみると、やはり入ってものの10分で発汗してきて、体を芯から温めてくれました。

ちなみにここの泉質は、含弱放射能ーナトリウムー塩化物泉。

温泉分析表も見てみました。

源泉温度は65.9℃。溶存物質は、約1.4g/kg。温度、成分ともに温泉の規定に達しています。

中は内風呂(サウナ付き)と露天風呂ででした。露天風呂はかなり広くゆったりと入ることができます。また当日は雪が振っており、降り積もる雪を見ながら入る露天風呂は最高でした。

お風呂上がりと言えば

さて、お風呂上がりにはやっぱりビール、と行きたい所ですが、それよりも最強と思う飲み物と言えば

やっぱり牛乳。しかも、こちらは、地元鳥取県の誇る「白バラ牛乳」を販売しております。鳥取県人なら一度は口にしたことのあるおなじみの牛乳です。自販機には、「白バラ牛乳」、「カフェ・オレ」、「のむヨーグルト」があります。

▼という訳で、今回はシンプルに「白バラ牛乳」をチョイス。

いただきます。

うん、うまい!普通のスーパーで売ってる牛乳よりも絶対にうまい!!

これを飲まずには帰れないでしょう。是非飲んで頂きたいものです。

旅館の情報・アクセス

住所 〒682-0122鳥取県東伯郡三朝町山田180
アクセス  JR倉吉駅から車で約20分弱(公共交通機関(バス)あり)
入浴料
(日帰り入浴)
大人900円、小人550円
入浴時間
(営業時間)
10時30分~20時(日帰り入浴:21時まで対応)
16時頃は宿泊するお客様がチェックインするとのことで、大浴場が混雑しやすいとのことです。
HP http://www.keisenkaku.com/

※価格、時間帯等は訪れた時点のものです。

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