鳥取県は梨の名産地で、二十世紀梨の収穫量は全国1位です。
ちなみに平成21年頃までは、全国の梨生産量日本一を誇っていました。少し前の年代の鳥取県人は、小学校の頃、鳥取県の生産量日本一のものは、梨、と教わってきました。
そんな梨で有名な鳥取県には、なんと日本で唯一と言っても良い梨専門の博物館があります。今回はその博物館を紹介します。
目次
見た目はこんな感じ
外見はかなり大きな建物です。それもそのはず、この隣には「鳥取県立倉吉未来中心」と呼ばれているオーケストラも出来る多目的コンサートホールがあります。
▼その鳥取県立倉吉未来中心に隣接しているこの建物が「なしっこ館」です。
入場料について
入場料は次の通りです。
一般 | 10~19名 | 20名以上 | |
大人 | 300円 | 270円 | 240円 |
中・小学生 | 150円 | 130円 | 100円 |
早速中に入ってみます
入ってすぐ、大きな二十世紀梨木のモニュメントがあります。本当に大きいです。
足元には「なしっこ館」のマスコットキャラクター、ナッシーが迎えてくれます。
上から見るとその大きさがわかります。壮観です。
「二十世紀梨」紹介スペース
パネルやシアター、自動で動く人形等で鳥取県における「二十世紀梨」栽培の歴史の紹介があります。
梨の品種紹介も。こんなにたくさんあるんですね。
試食コーナー
この「なしっこ館」のいいところは、何といってもナシの試食コーナーがあること!!
梨の3品種を試食することができます。美味しそう!
試食した後は、おいしかった梨に一票投票します。
ちなみに私は、王秋を選びました。この時期(5月初旬)にシャリシャリとした美味しい梨が食べられるとは。どうやら氷温技術というものが使われているようです。
袋掛けの疑似体験や遊具も
袋掛けの疑似体験もありました。このときは2人で行ったのですが、友人は小さい頃に袋掛けを手伝っていたということでうまかったです(笑)。
あと2階には子どもが遊べる遊具がありました。鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」が迎えてくれます。
外にも出られる
外には「おさゴールド二十世紀梨」の立派な木がありました。この木にも秋に実がなっているようです。
この「おさゴールド二十世紀梨」は自家和合性があるとのこと。
自家和合性について知りたい人は「なしっこ館」へ是非!子ども遊べて楽しい施設ですよ!
施設の情報・アクセス
住所 | 〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町198-4 |
アクセス | 倉吉駅から車で約10分 米子自動車道(蒜山I.C.)から約50分 |
開館時間 | 9:00から17:00(入館は16:40まで) |
休館日 | 毎月第 1・3・5月曜日(祝日の場合は休日でない翌日) 12月29日~1月3日 |
入館料 | 大人 300円 / 中・小学生 150円 (10名以上から団体割引あり) |
駐車場 | あり(無料) |
HP | 鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館 |