鳥取県には旅の疲れを癒やす温泉がいくつかあります。
今回はその温泉の中で、鳥取の中部と西部にあるものを紹介したいと思います。どこにどんな温泉があるのか、鳥取の温泉について知りたいという方は参考にしてみて下さいね。
東部に関しては↓の記事にまとめました。
目次
鳥取県の主な温泉
鳥取県の主な温泉ですが、地図に示してみるとこんな感じになります。
(地図はアバウトなので、多少位置がずれているかもしれません。ご了解ください)
有名どころから、少しマニアックな温泉まで調べてみると14ヶ所ありました。今回はその中から西部地区と中部地区にある温泉を紹介します。
みなと温泉
主な泉質:ナトリウム-塩化物泉
1997年に開催された山陰・夢みなと博覧会時に作られた温泉施設です。天気のいい日には、そびえ立つ大山と日本海を眺めながらゆったりできる日帰り入浴施設です。近くには、境港さかなセンターがあります。やけどや慢性皮膚病に効果がありそうです。
所在地 | 境港市 |
交通 | JR山陰本線米子駅からタクシーで約30分 米子自動車道(米子I.C.)から約30分 |
参考URL | みなと温泉ほのかみ |
皆生(かいけ)温泉
主な泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
明治時代頃に開かれた米子付近にある、海から温泉が湧いていると言っても良い鳥取県を代表する温泉。適応症を見ると、きりきず、やけど、神経痛に効果があるそうです。泉温が高いので(89℃!?)、加水か冷まして湯船には提供されていると思います。成分量は多め(12g/kg)なのでのぼせるかもしません。
所在地 | 米子市 |
交通 | JR山陰本線米子駅からタクシーで約30分 米子自動車道(米子I.C.)から約30分 |
参考URL | 皆生温泉旅館組合 |
日帰り入浴できる施設の紹介はこちら。
淀江(よどえ)温泉
主な泉質:弱アルカリ性単純泉
鳥取県西部にある温泉。近くにはプールが併設されている施設もあり、水着でも入浴可能です。弱アルカリ性温泉なので、肌の角質を取る美肌効果が期待されます。入浴後は保湿クリームをおすすめします。
所在地 | 米子市 |
交通 | JR山陰本線淀江駅からタクシーで約6分 山陰道(淀江I.C.)から約3分 |
参考URL | ・湧くわく天然温泉 ラピスパ ・白鳳の里 – 淀江ゆめ温泉 |
三朝(みささ)温泉
主な泉質:単純放射能泉
鳥取県中部にある温泉。放射能泉として有名で、温泉の中に含まれているラドンと呼ばれる物質が世界屈指の量。リウマチや痛風に効果がありそうです。「ホルミシス効果」といって細胞を刺激して免疫力を上げる効果が期待されます。お酒を飲む人にはいいのかな?のぼせるかもしれないので少し注意です。
所在地 | 三朝町 |
交通 | JR山陰本線倉吉駅から路線バスで約20分 米子自動車道(湯原I.C.)から約40分 |
参考URL | 三朝温泉旅館協同組合 |
日帰り入浴できる施設の紹介はこちら。
関金(せきがね)温泉
主な泉質:単純放射能泉
鳥取県倉吉市にある温泉。その昔、弘法大師によって発見されたという伝説が残っています。鳥取県内では三朝温泉に次ぐ放射能泉として知られ三朝温泉と同じでリウマチや痛風に効果がありそうです。
所在地 | 倉吉市 |
交通 | JR山陰本線倉吉駅からタクシーで約40分 米子自動車道(湯原I.C.)から約35分 |
参考URL | 関金温泉 – 鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報 |
はわい温泉
主な泉質:ナトリウム・カルシウム – 塩化物・硫酸塩泉
こちらは鳥取県中部、東郷湖の湖畔にある景色の良い温泉。後述する東郷(とうごう)温泉のほぼ対岸側にあります。昔は地名から浅津(あそづ)温泉とも呼ばれていました(小さい頃、ばあちゃんが言ってました)。カタカナにするとあらアメリカの州に(笑)。適応症を見ると、皆生温泉と似ており、きりきず、やけど、神経痛に効果があるそうです。おっきな日帰り温泉施設もあります(ハワイゆ~タウン)。
所在地 | 湯梨浜(ゆりはま)町 |
交通 | JR山陰本線松崎駅からタクシーで約10分 米子自動車道(湯原I.C.)から約60分 |
参考URL | ・はわい温泉・東郷温泉旅館組合 ・ハワイゆ~タウン |
東郷(とうごう)温泉
主な泉質:ナトリウム・カルシウム – 塩化物・硫酸塩泉
こちらは鳥取県中部、東郷湖の湖畔にある景色の良い温泉。はわい温泉の対岸側にあります(さっきの記述と逆(笑))。JR山陰本線松崎駅の近くにあり、交通の便も良いところ。適応症を見ると、皆生温泉と似ており、きりきず、やけど、神経痛に効果があるそうです。
所在地 | 湯梨浜町 |
交通 | JR山陰本線松崎駅付近 米子自動車道(湯原I.C.)から約60分 |
参考URL | はわい温泉・東郷温泉旅館組合 |
東部の温泉は次の記事で!
東部の温泉については次の記事で紹介します。
更新をお楽しみに。